日本から戻ってすぐ、NZでの学生時代にバイトしていたレストランに少しの間ヘルプに入ることになりました。
実に7年ぶり。当時は学生ビザで週20時間しか働けなかったけど、包丁の持ち方から仕込みの基本まで、飲食の基礎を学んだ場所です。
移住初期はなかなか基盤が安定しない中で、ここでいただくお給料やまかないにどれだけ助けられたか・・・学生時代の2年弱、お世話になりました。
ラーメンや唐揚げを出す日本食の店だけど、NZらしくクラフトビールやワインも揃っていて、懐かしいけど、今でもちゃんと進化している。
今回は製麺をやらせていただいた。驚いたのは、麺の生地の配合がパンとほとんど変わらないこと。当時は知らなかったけど、水が少なくてパイ生地に似ている。
「小麦を扱う自分の仕事は、ここから始まってたんだな」と、麺を巻きながらふと回想。時間が経っても、変わらない空気と、変わっていく自分。
ありがたく麺を持ち帰らせてもらって、焼きそばにして美味しくいただきました。
小麦粉 ばんざい。