シュトレンのこと2023
毎年毎年、発見がある。 同じレシピを使って、99%変更はないのだけど、何度やっても新しい発見がある。 工程の多さとレシピの構造。原価の高さ。クリスマスの特別商品という位置付け。 年末の繁盛期に通常の業務に加えてシュトレン...
毎年毎年、発見がある。 同じレシピを使って、99%変更はないのだけど、何度やっても新しい発見がある。 工程の多さとレシピの構造。原価の高さ。クリスマスの特別商品という位置付け。 年末の繁盛期に通常の業務に加えてシュトレン...
これも少し前の話になりますが・・・ コロナ前のこと、とあるナチュラルワインバーのお店で知り合いのシェフとワインメーカーのポップアップがあり、そこでワインを飲みながら楽しい話を聞かせてくれた作り手のジェイムズさんが、オーク...
前回の記事からだいぶ間があいてしまった・・・ 普段の仕事と並行してパネトーネの実験は様々なことを試してみました。 ◯ぶどうを買ってきて新しいスターターを作る ◯高いpHの水と薄力粉を種継ぎに使う ◯種継ぎの回数、保管温度...
12月も近づいてきて、のんきなタイトルつけてる場合じゃないのだけど・・・汗。前回の実験で砂糖を増やした中種が、ボリュームが2倍程度だったことをふまえて、 今回はボリュームを2倍→3倍に増やしつつも、pHを高く維持できるか...
パネトーネ作りの最大のテーマであるリエビトマードレが良い状態にいるのか、そうでないのか。 探るにはリエビトマードレを使って中種を作ってみるのが最善だと思っているので、実験を続けている。 なかなか思い通りの中種が出来ないと...
前回の記事からの続き。 リエビトマードレ(元種)にモルトを入れて、栄養分を追加し、酵母よりの環境を整えてやる。これでボリューム改善につながるのでは・・・?? と踏んで、モルトを入れて種継ぎを続けた。 元種の管理で難しいの...
ガーデン・シティと呼ばれる緑が豊かなクライストチャーチ。流れる時間はもちろんゆっくり。(それはNZのどの街も同じか、、、) 歩いて撮った写真いろいろ集。
強風に煽られながらも最後にたどり着いたワイナリー、Greystone。 あいにく外のテーブルしか空いてなかったけど、とりあえず座ることができた。 「テイスティングよねー?」 とマダムらしき方が注文を取ってくれ、「この風で...
風は強いが何とかなるだろ、360度広がる壮大な緑とこれぞまさにスカイブルーな空に5年ぶりに乗る自転車で飛び込みます。 ぜーぜー言いながらも壮観な大地の眺めを楽しんでいた。次第にどんどん強くなる風。しまいには羊たちも強風を...
クライストチャーチに行くことが決まってから、密かに一番楽しみにしていたヴィンヤード巡り。(正確には、ヴィンヤードの周りにあるトレイルを歩いたりサイクリングすること。) ニュージーランドの面白いなーと思う部分が、ヴィンヤー...
昨年に引き続き今年もクリスマスのパンのコンテストがあってうちのパン屋からはクロワッサンクリスマスミンスパイフルーツケーキで応募することに。今回はボスが「行ってくれば?」と打診してくれたので、オフの金曜日ボスが大事そうに運...
職場のリエビトマードレも僕が自宅で管理しているリエビトマードレも、ボリュームが出にくいという問題を抱えていた。発酵力が足りない感じ。 数年前に職場でパネトーネを作り始めた時、イタリアからMolino Pasiniの小麦粉...
先日の友人のバンドライブの時にばったり出くわしたジョノが、「bottle of wine?」と言ってうちにやってきた。ブログでも数回登場してるジョノ。以前の記事はこちら(ジョノがやってきた|サイドジョブで人生を謳歌する)...
リエビトマードレのコンディションを探るために、休日に中種を作ってみた。この時点で、ルヴァンから変換(水分量を少なく: 40%前後、元種を多く: 50-100%)させて2週間経過。 種継ぎ後のpHが思うように上がらず、元種...
忘れられない苦い思い出がある。 3年前、パン屋4店舗目のオープン日のこと。朝職場に来ると、ボスが 「Masa、バゲットなんかおかしい。昨日イースト入れた?」と聞いてきた。 一瞬で血の気が引いた。250本分、約100キロの...
僕は日頃、体に染み込んだ感覚的なものを頼ってパンを作っているのだけど、 もう一段階、パン作りのレベルを引き上げるために、発酵の勉強、とりわけ乳酸菌がパン作りに与える影響をしっかり学ぶことは避けて通れないなと思っていた。 ...
日本からワーホリでニュージーランドへやってきた大学生のShunと ウェルカムディナーへ行ってきた。 おなじみ?韓国料理とナチュラルワインのOCKHEEへ。 あまりワインを飲んだことがないShun どれにしようかな〜 と迷...
「勝てるわけがないよな。」と思った。 ちょうど1年前。 コロナ開けて約3年ぶりに帰国した時、 広島の薪窯パン屋・ドリアンを見学に訪れた。 店主の田村さんは現場に張り付いた空気を漂わせいつも眉間にしわを寄せている難しいイメ...
近所のラーメン屋さんに2週間ぶりにお邪魔したら、券売機が導入されていた。 まだまだ、ニュージーランドでは珍しいスタイル。(何年遅れ??汗) とまどいながらも、つけ麺を注文して席についたら、やがて奥さまが運んできてくれた。...
ヴィエノワズリーチームにいるスタッフで最もパッションがある一人、サミエル、25歳。チョコレートとケーキが得意分野^^ もうすぐこのパン屋での仕事も2年になるので、そろそろ次に向けて動き出したい時期。 年末までのクリスマス...