クライストチャーチ出張を使い倒す!ヴィンヤード・サイクリング前編

クライストチャーチに行くことが決まってから、密かに一番楽しみにしていたヴィンヤード巡り。(正確には、ヴィンヤードの周りにあるトレイルを歩いたりサイクリングすること。)

ニュージーランドの面白いなーと思う部分が、ヴィンヤードの周りをハイキングやサイクリングコースにして、ホスピタリティとアウトドアをくっつけちゃう発想。
彼らにとってはごく自然なアイデアかもしれないけど、こういうとこに僕はニュージーランドの1番良いところが出ているなーとおもう。

クライストチャーチから北へ約1時間。
ノースカンタベリーのワイパラ・ヴァレー。
レンタカーしたら飲めんよなと思ってバス(インターシティ)で来た。

エイヴォン川沿いを歩いてクライストチャーチ中心部へ向かう
バスの中から見えた虹。幸先よいスタート?
キュートな郵便局


バスを降りた場所から約30分ほど歩いて最初のワインセラー、Torlesseへ。

ここでレンタサイクルを借りたかったのだけど、残念ながら全て団体さんが予約済みとのこと。

天気も良くて歩く気まんまんなので、
地図を見ながら次の地点、The Old Glenmark Vicarageへ25分歩く。

“Vicarage” とは “牧師館” のことらしい

ここはアコモデーションを営む傍ら、小規模でワイン作りも行っているらしく、庭を整えていたオーナーのダミアンさんが色々と説明してくれた。

納屋のような場所から自転車を出してきてくれた。1日15ドルだそう。
「お金はてきとーにヘルメットかなんかに挟んでそこらへんに返しといてくれたらオッケーだから!楽しんで!」

と言って送り出してくれた矢先、2人の携帯から警告音が鳴る。朝からの強風でついにアラートが出た。まあ、なんとかなるだろ、嫌な予感よりもワクワクが勝っている!

裏道を抜けて、相棒のマウンテンバイクに跨るや、目の前に広がるワイパラ・ヴァレーの広大な緑と丘。 

後編へつづく。