機材調達あれこれ オーブン選び編

物件探しで歩き回っている時に見つけたレンガ屋。将来への暗示??

機材の値段の高さ。

オーブン、ミキサー、折込シーター(クロワッサンなどの折込生地を作る)、リターダー(発酵を管理する)、冷蔵庫、冷凍庫etc…

ほとんど、パン屋でしか使われない特殊なものばかり。

新品で揃えたら、かるーく数千万円くらいかかる。汗

なんとか中古で良いものを、と思ってもこれまたニュージーランドの中古機材マーケットの品揃えの悪さといったら、ない。。。

そんなこんなで、

物件探し含めてどんな感じか、ボスが仕事中にキャッチアップする時間を作ってくれた。

僕「オーブン見つかんないっす」

ボ「どれくらいの大きさで探してる?」

僕「1段か2段のデッキオーブンで十分だと思ってます」

ボ「は?! ありえないよ、それ。 1段でどうやって成長してくんだよ?」

僕「いやぁ、そんなに人雇う計画もないし、箱も小さくしてスモールにやりたいんで…。(自分ビビリなんで)

ボ「最低、3段。おすすめ、4段。4段いっとけ。使わない段は電気切っときゃいいのよ。ドイツの業者紹介したる」

ボスの言う、デカいオーブンにしろと言うのは、焼けば売れるんだからそうしろという意味なのか。

成長できるスペースをあらかじめ確保すべしということなのか。

菓子パン生地をうまく焼けるコンベクションオーブンを使わない代わりに、デッキの段数を増やすという考えとか、いろいろある。

パン屋のエンジンであるオーブン。

どんなスピードで駆け抜いていきたいか。

箱となる店舗の大きさもふまえて要検討です。