パネトーネまでの道〜中種作り・実験

伸びのある生地になったまでは良かったが。

リエビトマードレのコンディションを探るために、休日に中種を作ってみた。
この時点で、ルヴァンから変換(水分量を少なく: 40%前後、元種を多く: 50-100%)させて2週間経過。

種継ぎ後のpHが思うように上がらず、元種の割合を減らして、元種1:小麦粉2にして調子がよかったので、1日3回ほどリフレッシュして、それを1週間続けてみた。

この時点で中種がどんなふうに出来てくるか見るために、実験。

ミキシング時のべたつきもなく、良い生地ができた。

発酵開始前の中種。

14時間経過後。

膨倍率もおよそ3倍。

発酵終了後の中種。

ここでpHを測ったら4.22。嫌な予感。酸性に行きすぎている。

発酵後の中種の様子

そのまま本ごねを開始。

「うわ〜〜〜。」となった。撃沈。

キッチンにお酢の香りが漂う。中種が酢酸に支配されてしまった・・・

ここで実験ストップ。

原因を探らないと。

でも、良いデータが取れた。

次は、元種の比率を上げたリエビトマードレで実験。