さてさて、またオーナーが突然やってきてこう問いかけてきました。
「Masa、ドーナッツ、マックスで今1日何個作れる?」
(んー、これはどう答えるべきだ?少なめに言ったら、「もっと作れ」だし、多めに言っても「もうちょっと作れる?」だし、、、困ったなー。行間を読む力がない俺。)
(ええい、どうせ誤魔化せないから正直にリアルナンバーを言うしかないか)
「600個くらいだと思います。」
「あ、そう。あとどれくらいプッシュできる?」
(はい来ました、これは重要な交渉!大事な話はいつも不意打ちで仕掛けてくるボス。完全にこちらが油断して準備もできてない時を狙ってる!開始2秒で重要な局面に持ち込む、駆け引きうまいんだよなー)
「いやー、今スタッフもいないし結構厳しいんじゃないっすかねー。」
そんな返事は聞いてないんだよ、と言わんばかりに弟子の瞳をじっと見つめるボス。
「じゃあ、1200個くらいはいけるよね? うん、いける。1200は、Good Numberだから。」
いやいやいや、倍ですやん。それ。今人いないって言ったの聞こえてたーボス?
「Youのためにすぐに機材発注しとくから。楽しみだね。今日のドーナッツもいい感じだね。グッジョブ」
ドーナッツ1200個なんて途方もない数字だけど、限界値を見極めて、必要なものには投資して、出来る体制をなんとかして整えれば、勝負は勝ち。
そういう戦いに勝ち続けて、この会社がここまで成長してきたことを考えると、
このドーナッツ戦線でもボスは見事な采配を振るっていくんだと思います。
これからも注意深く観察していこうと思います^^
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