畑での仕事が始まりました。
まずは明日から始まるブドウの収穫に先立って、グリーンシニングと呼ばれる摘果の作業。
成長の遅い果実を(二番成り)切り落として、栄養をちゃんとした房に届けるために行います。
そして、サンプリング。
区画に応じて植わっている品種が分かれており、さらにその区画の中でクローンごとに列が分かれています。その列に入って、ジグザグかつ無判別にブドウを12房ほど摘み取っていきます。意識して良い房を選ぶのではなく、最初に手に当たったやつを摘んでいくくらいの気持ちでやると、良いサンプリングになるそう。
サンプリングでは1房の平均重量、糖度、pHなどを測って、収穫時期を決める目安にします。
ワインのトップアップ(蒸発して目減りしたワインを補填する作業)をしてこの日は終わりました。
明日からブドウの収穫が始まります。
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