ブレッドチームのドイツ人職人クリスが自宅でシュトレンを作って職場に持ってきた。
「わーい食べよう」とみんなで試食。
人生で初めて作ったらしい。
本人はドヤ顔で満足そうな表情。
ロレンツォ(イタリア人)「形は好きだよ。」
(あれ? 会話が弾んでいないぞ。味は?)
周りの人、無言。
不穏な空気が流れる。。。
その後、仕事に戻ってボスに聞いた。
僕「ドイツ人みんなシュトレン作れるんじゃないんすか?」
ボス「ノー。ドイツ人みんなシュトレン作れるわけじゃないよ。職人でも知らない人いるからね。」
僕「まじすか。さっきの、めっちゃパサパサしててコーヒー3杯ないと食えなかったっす」
ボス「そうだろ。Masaは、ちゃんとシュトレン作れよ。ビスコットじゃなくて^^」
日本人がみんな寿司握れるわけじゃないと考えたら、まあそれも納得。
その後クリスがやって来て、
「ボス、バターどれくらい入れてますか」
と聞いてきた!笑
「お前あっち行けよ!笑」
と冗談であしらわれていましたが^^
色んなタイプがあるにせよ、あ、今作ってるものは本物で良かった。とホッとしてなぜかテンションが上がったできごとでした。
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